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【新型コロナウイルス関連】業界のプロフェショナルに聞く!「フードシェアリング」のポイント

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新型コロナウイルス対策に関する情報をCLUB 496でもお届けしておりますが、今回は、フードシェアリングの専門家の方に成功のポイントを伺ったインタビューをご紹介します。

●お話を伺ったのはこの方!

株式会社コークッキング 広報担当 山田様
株式会社コークッキングが手掛ける「TABETE」 は、廃棄の危機にある食事を手軽にレスキューできるWebプラットフォームです。
まだおいしく食べられるけれど、閉店時間や賞味期限などの理由からお店が捨てざるを得ない状況から、TABETEユーザーが食事を救い出すことができます。「ユーザーよし」「お店よし」「環境よし」と、みんながハッピーになれる「三方よし」の社会派ウェブサービスです。

●フードシェアリングとは?通常のテイクアウトと、フードシェアリングの違いは何ですか?

「フードシェアリング」とは、一般的に見切り品や予約キャンセルなどで発生した食材を、必要な方に提供することを指します。食べ物を提供する相手に直接手渡す「テイクアウト」と、配送サービスを使って届けるなど色々な手段があります。
価格設定については出品するお店側にお任せしています。現在の出品傾向としては、詰め合わせにし、通常価格よりやや割引されているなど、お得感があるように出品するお店が多いです。

●テイクアウトやデリバリーとの併用はできますか?

併用できます。デリバリーの注文を受けたが急遽キャンセルになったときに出品しているお店もあります。
ちなみに、人気店から予約キャンセルによる出品があるとすぐにレスキューされることがほとんどです。

●今、飲食店様がフードシェアリングに取り組むメリットは?

コロナの影響でテイクアウトに力を入れた飲食店様は、来客予想やそれに伴う仕入れ・仕込みの計画がいつも以上に難しい状況かと思います。TABETEをご活用頂くことでフードロス対策に繋がると思います。
いつでも一品単位で出品できますので、準備する量を調整しながら、当日の売れ行きを見ながら出品も可能です。
また、ただいまの期間(6/30まで)は直接的に食品ロス削減を目的としない場合でも、すべてのテイクアウト商品を出品していただけます「店内飲食を中止してテイクアウトを始めたので近隣の消費者に知ってもらいたい」というような場合にも出品いただければと思います。

●フードシェアリングを成功させるポイントは?

商品が魅力的であることはもちろん、出品理由が丁寧に書かれているメニューはレスキューされやすい傾向にあります。

●フードシェアリングに取り組む際の注意点は??

食の安全に配慮し、お客様が持ち帰ってから口にすることも考慮に入れたメニュー選びをしていただければと思います。
また、温め直しなど食べ方のアドバイスがある場合、文章や口頭で説明をしていただけると、お客様にもっと美味しく召し上がっていただけると思います。
原則、弁当や総菜などテイクアウトと同じです。保健所の提示する方針に沿った商品の準備・出品をお願いしております。詳細は、最寄りの保健所へご確認ください。

●フードシェアリングを始めた飲食店様の声・事例

①しゃぶしゃぶ・すき焼き・日本料理専門店
テイクアウトを広めたくTABETEを利用。始める以前からのお客様が「テイクアウトもやっているんだ!」と知ってくださってレスキューしてくれる例が増えているとのこと。
TABETEを利用しない“ついで買い”もあるそうです。

②イタリアンバル
「ランチ難民」になっている人に喜ばれ、よくレスキューされています。

③デリバリーなどとの併用例
大阪方面のお店を中心に、その他の飲食店向けサービス(Uber Eatsなど)と併用していただくケースもあります。
まずは両方使ってみて、使い分けの塩梅を徐々に調整していくという使い方もできます。

いかがでしたでしょうか。
「フードシェアリング」と聞くと、食品のロスをなくす、社会貢献的な意味合いが強いように感じます。しかし、拡散活動(SNSなど)テイクアウトの訴求目的で始める飲食店もあるとのこと。
フードデリバリーと併用するケースもあり、「結果的に仕入れ・仕込みの計画と実販が合うことで食品ロスが軽減されればOK」と考えれば、敷居が低く感じられますね。
テイクアウトやデリバリーで発生してしまったロスの軽減をすることで、読みづらい今の時期のテイクアウト・デリバリーのリスクヘッジにもなり得ると思います。

■TABETE(コークッキング)様へのご依頼は公式サイトから

直近で対応エリアを全国に拡大し、出品価格も上限20,000円までに変更。
登録料・利用料は無料で、出品したものが1つ売れるごとに、150円の手数料が運営会社に渡る仕組みです。

※このインタビューはキリンビール㈱で実施したものです。

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